2010年6月3日木曜日

釜無川上流

今日は林業な1日でした。現場は釜無川上流で山崩れが起きた現場の補強工事に伴う、木の伐採の仕事でした。急斜面で命綱を腰にくくりつけての作業でしたが、無事に一日が終わりました。今日、印象に残ったのは通称「ミネバリ」という、近づくだけでサロメチールの香りのする木です。とにかく硬い。チェーンソウの刃が、まさに「刃が立たない」状況で伐倒するのに苦労しました。
切った丸太の木口(切り口のこと)をみると、赤とピンクの間のような色で美しい。木を切るときの楔にするといいと、経験豊かな親方に教えてもらいましたが、3時頃に夕立が来て急いで片付けたので、そのチャンスを逃してしまいました。帰宅して原色牧野植物大図鑑で調べるとシラカンバ属のミズメという名の木でした。サルチル酸の香りがするとも書いてありました。サルチル酸という名の酸があることを初めて知りました。

明日は健康診断です。体重増加をまた指摘されそうです。

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